赤ちゃんの離乳食について、食材別にご紹介!

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離乳食の進め方

幼児食はいつから?離乳食から切り替えるタイミングやコツ、幼児食の味付けはどれくらい?

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わが子が1歳を過ぎ、離乳食も順調に進んでいるとそろそろ「幼児食」を意識する頃ではないでしょうか。

「幼児食」とは離乳食を卒業した後、だいたい1歳半頃から大人と同じ食事になるまでの間の食事のことを指します。

子どもの心身を育むとても大切な時期の食事です。

 

いきなり大人と同じような食事にするわけにもいきませんよね。
どのようにステップアップしていくと良いのか、幼児食に切り替えるコツなどをまとめました。




幼児食はいつから?離乳食からの切り替えるタイミングは?

 

幼児食はだいたい1歳半頃を目安に始めていきますが、目安はあるものの明確な月齢は決まっていません。

子供の発達段階は個人差が大きいため、わが子の様子に合ったタイミングで移行していくことが大切なのです。

 

まず、幼児食の前の離乳食は月齢に応じて以下のように進んでいきます。

 

<ステップ1> 生後5~6か月頃「ごっくん期」

1日1回食

今まで母乳や粉ミルクだけを口にしてきた赤ちゃんにとって、食べ物をのどに通すということは一大イベント。
舌や唇はまだ上手に動かすことができないため、「ごっくん」と上手に飲み込めるよう、滑らかにすり潰したものをあげます。

  

<ステップ2> 生後7~8か月頃「もぐもぐ期」

1日2回食

ごっくん期に比べると、舌や上あごを上手に使えるようになるため、柔らかいものであれば押しつぶして食べることができます。
口に入れてから飲み込むまでに口を動かすため、もぐもぐしているように見えます。

 ↓

<ステップ3> 生後9~11か月頃「かみかみ期」

1日3回食

もぐもぐ期よりひとつステップアップして歯茎を潰せる(奥の歯茎ですり潰すことができる)硬さのものを食べられるようになります。

 ↓

<ステップ4> 生後12か月~18か月頃「ぱくぱく期」

1日3回食

歯茎で潰せる→噛むことができるようになります。
前歯で噛んで大きさを調整したり、ひと口の量を覚えたりと本格的に「食べる」という行為に繋がっていきます。

(参考 https://www.suku-noppo.jp/infant/food )

 

このように、大まかに4つのステップをひとつずつクリアしていき1歳半を過ぎたころから幼児食へ移行していくのが目安となっていますが、わが子の状態をしっかりと見て、無理をさせずにゆっくりと進めていきましょう。

 

 

また、この時期の食事には大きな役割があります。

幼児食の大きな役割

  • バランスの良い食事を摂ることで身体の成長を促進する
  • いろんな味を知り、一生の味覚、正しい食習慣を育てる
  • 家族や周りの人と一緒に食卓を囲み、食べ物への興味を持ち、食事のマナーを知る
  • 自分で食べたい!という自立心を育んでいく

 

子どもが心身ともに急激な成長をする時期ですので、しっかりとサポートをしていくためにも食事がとても重要となります。



離乳食から幼児食に切り替えるコツはある?

 

離乳食から幼児食に切り替える際には3つのポイントがあります。

  • 離乳食が1日3回になっている
  • 奥歯が生えてきている
  • コップのみができると切り替えやすい

 

離乳食が1日3回になっている

ぱくぱく期に入り問題なく食べものを噛むことができていれば幼児食へ移行してよいタイミングでしょう。

離乳食は基本的に大人がスプーンを口に運んでいましたが、この頃になると子どもは自分でごはんを食べたいという気持ちが芽生えます。

幼児食は食べることに興味を持たせ、自分で食べることに慣れていく時期といえます。

 

スプーンやフォークも上手に持てるようになりますので、エジソンの箸など矯正箸を持たせ自分で食べる喜びを感じさせてあげるのも、食へ興味を持つきっかけとなるでしょう。

 

 

歯の生え方をチェックする

食事と歯の生える時期は大きく関係しています。

1歳ごろは上下4本の歯は生え始めますが、奥歯はまだ生えてきません。
1歳半ごろから奥歯(第一乳臼歯)が生え始めます。

奥歯が生えると噛むことが上手になってきますので、必要な栄養の大部分を食事から摂る事ができるようになります。

 

それでもまだ幼児は咀嚼や消化が未熟な為、「噛んですり潰すこと」は上手にできません。
そのため、いきなり大人と同じような食事はからだの負担となってしまいますので、注意が必要です。

 

コップで飲み物ができればなお良し

赤ちゃんの頃は歯がなく吸う力だったため、哺乳瓶が必要でしたがだんだんコップで飲めるようになってきます。

コップで水分を摂れるようになったら徐々に幼児食へ移行していけるサインとなります。

味噌汁やスープなど汁物の食事も取り入れやすくなりますね。

 

このように大まかに3つのコツをおさえ、わが子が離乳食から幼児食へとステップアップできることを確認しながら徐々に進めていくと良いでしょう。



幼児食の味付けはどれくらい?目安を教えて!

 

 

歯が生え始め、ある程度色々な物を食べられるようになると、つい大人と同じような食事を与えてしまいがちになります。

しかし幼児期は味覚が一番敏感な時期です。

 

この時期から味の濃いものや油もの、出来合いのものなどを多く与えすぎると、その味に慣れてしまい、大人になってからもさらに濃い味を求めるような味覚になってしまうことがあります。

いわゆる、生活習慣病や肥満の原因へと繋がっているのです。

 

それだけ「幼児期に何をどのように食べたのか」という食習慣は今後にとって大切だということです。

 

 

では、味付けの目安はどのくらいの薄さが良いのでしょうか。

 

「外食の汁物の3分の1くらいの薄味が目安」

塩分は0.5%以下が目安です。

外食の汁物は1.2%以上のものが多いので、それを3分の1くらいに薄めた味と考えて良いでしょう。

食塩小さじ1=6g、大さじ1=18gです。

ベビーフードは塩分0.5%以下になっているので食べ比べてみても良いでしょう。

 

(塩分参考:http://kosodate.pal-system.co.jp/qa/%E8%96%84%E5%91%B3%E3%81%AE%E7%9B%AE%E5%AE%89%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82/)

 

 

例えば、野菜やカツオだしや昆布、又は鶏のだしを取り素材の味をシンプルに感じられるよう質の良い塩分(精製されていない天然塩)をひとつまみ程度入れるだけのスープでも子供には十分な一品となります。

大人にはどこか味気なく感じるでしょうか?

でも思い出してみてください。
お母さんもわが子を妊娠中は、塩分や甘い物に気を遣っていませんでしたか。

 

 

現代の食事は塩分と糖分、油ものを多く摂りすぎている傾向にあります。

特に外食やスーパーやコンビニのお総菜など出来合いのものは味付けが濃く、カロリーの高い物はとても多いといえます。

 

 

また、調味料にも少し気を付けてみると良いでしょう。

例えばみりんや料理酒は料理の定番の調味料ですが、意外と糖類が添加されていることが多いのです。

 

本来みりんや料理酒の甘みは発酵させたお米の甘さです。
余分な糖類を摂ってしまうことになりますので、少し値段は高くなりますがきちんとした製法や成分で作られた本物の調味料を選ぶことは幼児食を作る上でもとても大切なポイントとなります。

 

薄味を基本とした食事を家族で食べることで子どもだけでなく、家族のみんなも健やかな心身を保てることになるかもしれませんね。

 

また、噛む力もまだまだ強くはないため、いきなり大人と同じようにするのではなく柔らかめに作るようにします。

わざわざ幼児食を作ろうとすると大変だと感じますが、子供の分だけ少し長めに加熱をしたり、味付けをする前に取り出しておけば大人と同じ料理を食べることができますのでお勧めです。

 

まとめ

「離乳食の次のステップは幼児食!」と言われると少し身構えてしまうかもしれませんが、難しく考えることはありません。

好き嫌いや遊び食べもある時期ですが、料理の上手さよりもお子さんはきっとお母さんや家族と一緒にご飯を囲むことを楽しんでいるはずです。

素材の味を大切にして、子供の成長に合った柔らかさや大きさに気を付けるちょっとしたお母さんの愛情のある工夫で、楽しい食生活を送っていきましょう。

 

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