「こどもの日」には、男の子のお子さんが生まれたら初節句としてお祝いをされる方が多いと思います。
これからの健やかな成長を願う大切な日で、記念に残るようにと兜飾りを飾ったり、お祝いの食事を準備したりする方もいるでしょう。
赤ちゃんは大人と同じような食事はできませんが、こどもの日の離乳食は特別なものにしてみませんか?
いつもの食べている食材で可愛いこいのぼりの離乳食が作れますよ。
こちらでは、離乳食後期の赤ちゃん向けに可愛いこいのぼりの離乳食のアイデアや作り方などをご紹介したいと思います。ぜひ参考に作ってみてください。
離乳食後期の赤ちゃんにこどもの日のこいのぼり離乳食を作ろう!
生後9~11ヶ月頃の離乳食後期は、離乳食を食べることにも慣れてきて、手づかみ食べを始めているお子さんもいるかもしれませんね。
この時期には離乳食も1日3回になっていて、離乳食から栄養を摂るようになってきているので栄養バランスも考えて離乳食を作ると良いと思います。
豆腐程度のかたさのものをもぐもぐ食べられるようになってきているので、いつもの食事をベースにそて食べたことのある食材を使ってこどもの日の離乳食を作ってください。
離乳食を作る時には以下のことに注意して作ってください。
- 食べたことのある食材のみで作る(アレルギー対策)
- 栄養バランスも考えて作る
- 食べやすい形状の食事にする
- 味付けは風味付け程度
おとなの取り分けで離乳食を作られる場合もあると思いますが、味付けは風味付け程度が理想なのであじが濃くなるものは避けた方が良いでしょう。
離乳食後期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食①
手づかみ食べにも良さそうなパンを使ったこいのぼり離乳食です。柔らかく茹でた野菜ならお子さんも食べやすいですね。
材料
サンドイッチ用食パン 1枚
卵 1/2個
にんじん 少量
ハム 1/2枚
ほうれん草 少量
のり、チーズ 適量
作り方
1、卵で薄焼き卵を作り、縦が長い方で柱?ポールの型に切り取る。残りのところで花型の型抜きで抜く。
2、にんじん(茹でたもの)、ハム、卵を花型の型抜きで抜き、 花びらを5枚切り取る。
3、ほうれん草は、ペースト状にしておく
4、鯉のぼりの形に切った食パンの上に、切った具材を乗せ、鯉のぼり鱗を作っていく
5、のりとチーズで目を作り乗せてあげ完成。
離乳食後期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食②
彩りの良いちいさくてかわいいこいのぼりのおにぎりです。手づかみ食べもできそうですね。おかずも何か作ってあげると栄養バランスがよくなりますよ。
材料(1人分)
ご飯 大さじ4
青海苔 小さじ半分
キュウリ 15cmの細切り
ブリ 小さじ1
人参 小さじ1
カボチャ 小さじ1
スライスチーズ 少々
海苔 少々
作り方
1、人参、カボチャ、ブリをそれぞれ別茹で、もしくはレンチンして柔らかくし、潰しておきます。
2、ご飯を三等分し、人参+カボチャ、ブリ、青海苔を混ぜ合わせておきます。
3、2を鯉のぼりの形に成型します。
4、キュウリを長補足カットします。
5、鯉のぼりの目で使う用に、チーズを丸くカットします。3つ作ります。
6、海苔を5の目の中に入れる黒目用にカットします。
7、3の鯉のぼりに5の目をつけ、更に6の黒目をつけます。
8、大きめのお皿にキュウリ、鯉のぼりを乗せたら、出来上がり
離乳食後期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食③
離乳食中期から後期に移行中でも食べやすそうな離乳食です。ご飯にお好みの野菜や具材を入れられるのでこれだけで栄養もバッチリですね。
材料(1食分 )
軟飯 90g
人参、玉ねぎ、ほうれん草等 お好みの野菜約40g
スライスチーズ 3/4枚
トマトソース等 (ご飯に色のつくベビーフード)1袋
作り方
1、月齢に合わせたご飯(軟飯)を用意する。
2、お好みの野菜を用意する。
3、粉末ベビーフードを表記通りの分量のお湯で混ぜ、ソースを作る。
4、ご飯とBFのソース、刻んだ加熱済みの野菜を混ぜて、器(今回はグラタン皿)に広げてスプーンでご飯の表面を平らにしておく。
5、スライスチーズで鯉とポールのパーツをカットして、ご飯の上に乗せる。
目測で適当に。鯉は少しずつ小さくしていくと良いかも。
6、あれば人参を型抜きで抜いて飾る。
7、余っているチーズで小さな四角に切って、空いているスペースに飾る。
8、顔のパンチで海苔を抜き、目・眉毛・口のパーツを使って、鯉のぼりの顔やウロコになるよう飾れば完成です!
離乳食後期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食④
手づかみ食べが好きなお子さんにおすすめです。食べるときにはもう少し小さく切ってあげる方が良いかもしれませんね。見た目も可愛いのでおすすめです。
材料
玉子焼き 1個
スライスチーズ(とろけない)目の部分だけ
海苔 目とうろこ部分
マヨネーズ 接着剤に
作り方
1、出し巻き玉子を作り、適当な大きさのこいのぼりの形に包丁でカットする。高さが足りない時は、もう一つ切って上に重ねる。
2、ストローでチーズを抜く。海苔で黒目部分を丸くカット。マヨネーズをつけて接着する。
3、のりを格子状にこいのぼりの体にマヨネーズで接着。完成♪
離乳食後期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食⑤
水切りヨーグルトと食パンで簡単に作れますよ。見た目も可愛くテーブルが華やかになりそうです。
材料
8枚切り食パン 1枚
ヨーグルト 大さじ2〜3
いちご 2つ
作り方
1、ヨーグルトは水切りしておく
2、食パンの耳を切り落とし、半分に切る。
3、いちごの先を切る(鯉のぼりの目の部分)残りのいちごは、2つとも縦に三等分し、真ん中は薄切りにする(うろこの部分)
4、三等分した残りは、食べやすい大きさに刻んでおく。
5、パンの片面に2枚ともヨーグルトを塗る。
片方のパンに刻んだいちごを乗せる。
6、もう一枚のパンのヨーグルト塗った面を下にして重ねる。
7、ヨーグルトを塗り、いちごを並べる。
まとめ
離乳食後期になると食べられるものも多く、形状も作りやすくなってきますね。
彩りの良い野菜をつかうときれなこいのぼりの離乳食になると思います。食パンなども使えるので赤ちゃんの好みに合わせて参考にこどもの日の離乳食を作ってみてください。