5月5日は「こどもの日」
こどもの日を初めて迎えるは男の子は、初節句で成長のお祝いをする方も多いのではないでしょうか?
これからの成長を願う大切な日ですので、お祝いの食事は大人と同じように赤ちゃん用の離乳食も記念に残る可愛いものにしたいですよね。
生後7~8ヶ月頃の赤ちゃんだとお座りができるようになり、ごっくんするのも上手になってきいていますね。食べられる食材も増えてきているので離乳食も可愛く作れそうですよ!
こちらでは、離乳食中期の赤ちゃん向けに可愛いこいのぼりの離乳食のアイデアや作り方などをご紹介したいと思います。ぜひ参考に作ってみてください。
離乳食中期の赤ちゃんにこどもの日のこいのぼり離乳食を作ろう!
離乳食中期の生後7~8ヶ月頃の赤ちゃんは、離乳食を開始して1、2か月経っている子も多いと思います。
食べ物への興味も出て、いろんな食材の味を覚えていっているところですね。
白身魚・豆腐・鶏肉などのたんぱく質の食材も食べられるようになってきており、野菜も多くの種類が食べられるのではないでしょうか?
離乳食の形状はまだ飲み込みやすいペーストや粗くつぶしたようなものがよいので、野菜などでお粥に色をつけてこいのぼりの形にしてあげると良いと思います。
離乳食中期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食①
全部食べられる食材で作られているので、さいごまできれいに食べられますね。彩りがきれいな食材でカラフルなこいのぼりが作れます。
卵の黄身が使われているので、まだ食べたことがない場合はカボチャなどを代用すると良いと思います。
材料 (1人分)
(白) 五倍粥 適量
(緑) アスパラガス 少し
(赤) 人参 少し
(黄) ゆで卵の黄身 少し
(白目) 豆腐 少し
(黒目) 海苔 少し
(棒) 大根 少し
(矢車) 人参 少し
作り方
1、緑・赤・黄のペーストを作り、お粥に少し混ぜて色をつける。白いお粥で頭部、色付きお粥で胴体を作る。
2、豆腐と海苔をカットして目を作って乗せて、鯉は完成!
3、柔らかく炊いた大根と人参をカットして、棒と矢車を作製。
離乳食中期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食②
カボチャと青のりを混ぜたお粥がメインなので、赤ちゃんも食べやすいと思います。混ぜ込んでいるので彩りもきれいですね。
にんじんも細かく刻んで飾れば中期の赤ちゃんでも食べられると思いますよ。
材料 (鯉のぼりプレート一皿分)
お粥 80g
青海苔 少々
カボチャのマッシュ 20g
プロセスチーズ(目・ポールの先用) 1/2枚
海苔(目の玉用) 少々
人参 適量
作り方
1、お粥を6:4位に分けて、それぞれに青海苔・カボチャを混ぜておきます
2、お皿に、お粥を「鯉のぼり」の形になるように乗せます☆
3、チーズを丸く抜いて、目の周りに使います。海苔も型で抜いて目の玉に♪
4、人参をポールの様に並べて、残ったチーズを適当に切って、先っぽに置きます。
離乳食中期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食③
こいのぼりはつぶしたじゃがいもですよ。野菜もしっかり摂れるレシピです。全部食べやすいと思いますので、中期に移行したばかりの赤ちゃんでも食べられると思います。
材料
7倍粥 適量
マッシュポテト 15g
パプリカ 10g弱
レタス 10g弱
きな粉 適量
作り方
1、パプリカ・レタスは柔らかく茹でてすり潰す。パプリカは皮を剥き、レタスは芯を取り除きましょう。
2、マッシュポテトを少し残して(鯉のぼりの顔用と棒の丸用)3等分してそれぞれに1のレタスとパプリカ、きな粉を混ぜる。
3、出来上がりの画像を参考にそれぞれパーツを作る。
4、お皿の上で形を整えて、楊枝などで鯉のぼりの模様をつける。目はレタスを使いました。
5、お粥を雲のように置いて完成♪
離乳食中期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食④
細かく刻んだそうめんの上にこいのぼりをデコレーションした可愛いレシピです。だしにとろみをつけてあげるとより飲み込みやすくなりますよ。
材料(1食分)
そうめん 15g
だし汁 50ml
トマトペースト 5g
ほうれん草ペースト 5g
かぼちゃペースト 5g
のり 少量
作り方
1、そうめんは、1cm程度に折って、柔らかく茹でる
2、小鍋にだし汁を入れ、1を軽く煮込む
3、2を器に盛り、トマトペースト、ほうれん草ペースト、かぼちゃペーストでこいのぼりになるように盛り付ける
4、のりを目の形に切り抜き、3に飾り付ける
離乳食中期向けのこどもの日のこいのぼり離乳食⑤
いろんな食材が使われていて栄養バランスも良いレシピです。色鮮やかな野菜の色でこいのぼりも可愛いですね。
材料
7倍粥 80〜100g
トマトピューレー(塩分無添加のもの) 大さじ1
ツナ(水煮) 小さじ1
ほうれん草ペースト 小さじ1〜2
カボチャマッシュ 小さじ1〜2
さつまいもマッシュ 大さじ1
きゅうり(1.5mm位の輪切り) 2枚
海苔 少々
作り方
1、トマトピューレーとツナを混ぜ、レンジで加熱する。
2、《鯉のぼり》
7倍粥で大中小の鯉のぼり型を作り、
【大…ツナトマト煮】
【中…ほうれん草】
【小…カボチャ】 をのせる。
3、きゅうりで小さな丸を3つ作り、その上に海苔で作った目玉をのせ、鯉のぼりの目にする。
4、鯉のぼりの体にお粥でウロコ模様を作る。
5、《ポール》
さつまいもで鯉のぼりの横に棒を作り先を丸くする。丸い部分にほうれん草ペースト、星型に切ったきゅうりを重ねる。
6、《地面》
7倍粥にほうれん草を少し混ぜ、地面を作る。
7、《飾り》バランスを見て、お粥やカボチャ、ほうれん草などで周りにドットを作る。
柏餅も作れます!
じゃがいものかしわもち風
ベースはじゃがいもペーストなので赤ちゃんも食べやすいと思いますよ。見た目も可愛くあと一品作りたい時にもおすすめです。
材料
じゃがいも 30g
グリンピース 5g
作り方
1、グリンピースはやわらかくゆでて薄皮をむいてつぶす。
2、じゃがいもは皮をむいて小さく切り、ゆでてつぶす。
3、じゃがいも1/3に1でつぶしたグリーンピースを混ぜ合わせて緑色にする。
4、ラップを広げ③の1/2量を柏の葉の形にしておき、残りのじゃがいもの1/2量を丸めてのせてラップごと巻く。これをもう1つ分作る。
5、形を整えて出来上がり。
まとめ
離乳食中期では野菜で彩りを良くして可愛いこいのぼりを作ってくださいね。
食べられることを前提に、柔らかめの形状で形をつくってあげると食べやすく全部完食してくれると思います。
下ごしらえしておいた冷凍の野菜やお粥などを使うと簡単に作れると思いますよ!
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