赤ちゃんの離乳食について、食材別にご紹介!

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離乳食の鮭はいつから?鮭の水煮缶や鮭フレークは使っていいの?下ごしらえは?

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鮭は食卓にもよく出てくる魚の一つで、刺身や焼き魚などでよく食べられますね。
赤ちゃんの離乳食にも使いたいと思っている方も多いと思いますが、いつ頃から使うことができるのでしょうか?

また、鮭の水煮缶や鮭フレークなど便利な食材もありますが、そういったものは赤ちゃんに与えてもよいのかもまとめました。
離乳食で鮭を使う前に読んで参考にしてください。




Chapter 1. 離乳食で鮭はいつから?

Section 1. 鮭の栄養は?

鮭には消化吸収の良い良質なたんぱく質が含まれており、カルシウムを吸収しやすくするビタミンDも豊富に含まれています。
脂肪分もEPADHAなど不飽和脂肪酸が中心のため、美味しいうえに健康に良い食材です。

DHAは脳の細胞を活性化させ、学習や記憶能力を向上する働きがあるので赤ちゃんに嬉しい栄養素の一つですね!
鮭に含まれるEPAやDHAは血中のコレステロールを抑えて血液の流れを良くし、動脈硬化や血栓、高血圧を予防します。

ほかにも、鮭には栄養素の代謝を促すビタミンB群や、抗酸化の力で細胞を守るビタミンEが多いのもうれしい特長です

Section 2. 離乳食で鮭は生後7,8か月頃から

赤ちゃんは離乳食中期の生後7,8か月頃から鮭を食べることができます。

鮭の身はピンク色ですが、赤身魚ではなく白身魚に分類されます。
本来、白身魚は離乳食初期の頃から食べることができますが、白身魚に比べて脂肪分が多いので、5、6ヶ月頃の離乳食では与えません。白身魚に慣れた7、8ヶ月頃の離乳食中期から使えますが、トロなど脂の多い部分は避けましょう。

はじめは、しっかり沸騰したお湯で茹でて余分な脂分を落としてから、ほぐしてとろみをつけたりお粥に混ぜて与えるのが食べやすいですよ。そのままでは少しボソボソとして食べにくいかもしれないので、できるだけ飲み込みやすいように調理してあげてください。

塩鮭は塩分が多いので離乳食には向きません。塩分が含まれていない生鮭か、刺身用の切り身を使うと新鮮で少量でも調理がしやすいですよ!

Section 3. 離乳食で鮭のアレルギーに注意!

鮭はアレルギーが起こる可能性があります。表示が推奨されている『特定原材料に準ずるもの20品目』に鮭も含まれていますので、初めて食べさせる時には注意が必要です。

アレルギー症状が起こるのは、魚の筋肉に含まれる「パルブアルブミン」という成分がアレルギーを引き起こすからで、鮭、マグロ、かれい、鯛などの魚に多くふくまれています。

鮭によるアレルギー症状は、

・目の充血
・顔の赤み、じんましん
・発疹
・まぶたの腫れ
・下痢、嘔吐
・アナフィラキーショック(重篤な場合)

などの症状が出たりするようです。食後にいつもと違う様子があればアレルギーの可能性があるので、赤ちゃんの様子をしっかりみてあげて、心配な場合にはすぐに病院に行くようにしてください。

初めて食べる時には、アレルギー反応によって重篤な症状が起こらないように少量与えるようにしましょう。 (小さじ1程度の少量)病院の開いている、平日の午前中に与えるようにしてください。



Chapter 2. 離乳食に鮭の水煮缶や鮭フレークは使っていいの?

Section 1. 鮭の水煮缶は使ってもいい?

鮭の水煮缶は、鮭の身を薄い食塩水で茹でたもので身は柔らかくなっており、しっかり加熱もされています。
骨や皮を取り除いて茶こしなどに入れ、熱湯を回しかけて塩分を抜けば離乳食に使えます

赤ちゃんに与えるものなので家にタンパク質の食材がない!って時には役に立つと思いますが、毎日のように食べさせることは良くないと思います。1番はやはり生の鮭を使うことです。特に、離乳食中期の頃はできるだけ塩分の入っていないものを使う方が良いと思いますよ。

鮭の水煮缶はそのままでは塩分が濃くなってしまうので使用する時には、塩抜きをするようにしてください。
離乳食後期くらいになれば塩などの調味料がほんの少し使えるようになりますので、味付け程度に鮭の水煮缶を使うと良いと思います。

Section 2. 鮭フレークは離乳食にOK?

スーパーなどで売られている鮭フレークは大人が食べてもしっかりと味がついていますので、赤ちゃんにとっては塩分がとても濃くなっています。
鮭フレークはできるだけ離乳食に使わない方が良いでしょう。

塩分を摂りすぎると、赤ちゃんの腎臓に負担がかかってしまいますし、ずっと濃い味付けのものばかり食べていると薄味のものを食べなくなってしまいます。

時間のある時に、生の鮭を買って茹でてほぐして冷凍しておくと鮭フレークが簡単に作れますので、少し手間はかかりますが赤ちゃんのためにも塩分には気をつけてあげてください。

手作り鮭フレークの作り方はこちら

Cpicon 1歳の離乳食、鮭フレーク

Cpicon 離乳食中期後期にも☆簡単鮭フレーク



Chapter 3. 離乳食の鮭の下ごしらえは?冷凍できる?

Section 1. 鮭の下ごしらえ

【鮭の離乳食の下ごしらえ】
1、鍋にお湯を沸騰させる
2、鮭の切り身をお湯の中に入れて茹でる
3、しっかりと火が通れば、あげて水気を切る
4、赤ちゃんが食べやすいように、すりつぶすか小さく切る

※骨や皮は丁寧に取り除きましょう

お湯を沸かすのが面倒、という方は電子レンジでも加熱ができますよ!

【電子レンジで加熱する方法】
1、耐熱容器に鮭と水を少量(大さじ1程)入れる
2、ラップをして500wで30秒ほど加熱
3、しっかり火が通っていればOK

(身が厚いものは火が通りにくいので、時間を足して加熱してください)


〈下ごしらえのポイント〉
・臭みが気になるときには、茹でる前にさっと水で洗ってキッチンペーパーで水気を吸い取ってから茹でると少しは臭みがとれます。

・長く茹でると栄養が流れてしまったり、身がパサパサして食べにくくなってしまうので気をつけてください。
片栗粉をつけてから茹でるとパサパサし過ぎるのを防げますよ(^^)

茶色い『血合い』の部分も栄養があるので食べても問題ありません。苦みがあって苦手な赤ちゃんもいますので、はじめは取り除いてあげる方が食べやすいです。少しずつ混ぜて食べさせてあげると良いでしょう。

Section 2. 離乳食の鮭はどんな調理法ができる?

まずは、月齢に合った魚の形状を知っておくと調理しやすいですよ。

【かたさや大きさの目安】

7、8ヶ月頃 :茹でて細かくほぐし、水分を加える
9〜11ヶ月 :茹でて小さめにほぐす
1歳〜1歳半頃:茹でてやや大きめにほぐす

茹でた後に身をすりつぶしてお粥や汁物に混ぜると食べやすくなります。
そのままでは少しパサついて食べづらいので、とろみをつけると食べやすいですよ!

歯茎でしっかりカミカミできるようになっていれば、大きくほぐした身を他の食材と和えたり、そのままでも食べることができるようになってきます。

9〜11ヶ月頃の離乳食になれば、ホイル焼きやムニエルなど下ゆでせずに使うこともできます。その場合は、中までしっかり火が通るように調理してください。

 

Section 3. 離乳食の鮭は冷凍保存OK

鮭は生でも加熱してからでも冷凍できます。

生の場合は、切り身の水分をキッチンペーパーで取ってから、しっかりとラップで包む(ぴったりと)その後に、冷凍保存用の袋に入れ、冷凍します。使う時には冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジで解凍してからしっかりと加熱して、骨や皮などを取ってからフレーク状にしてから製氷皿に入れて冷凍すると、調理の時にさっと使えて便利ですよ。

 

離乳食用に下ごしらえした鮭も冷凍することができます。
煮汁などがあれば一緒に冷凍すると解凍したあとにパサパサすることを防げますよ。

ペースト状にしたものや、細かくほぐしてから製氷皿などにいれて1回分ずつ冷凍するのがオススメです。

解凍は電子レンジでしっかり熱を通すようにするか、鍋で温めるようにしましょう。1週間を目安に食べきりましょう。

Chapter 4. まとめ

・鮭は離乳食中期の生後7,8か月頃から食べられる

・アレルギーになる可能性がある食材なので、初めての時には慎重に。

・鮭の水煮缶や鮭フレークは塩分が濃いのでできるだけ使わない方が良い。水煮缶であれば塩抜きをしたら離乳食に使っても良いでしょう

 

栄養もあり使いやすい魚ですので、いろんな調理の方法で離乳食に取り入れてみてください。

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