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赤ちゃんの離乳食でマヨネーズはいつから?量や加熱方法、手作りレシピ紹介!

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マヨネーズはサラダなどによく使われる調味料で、和えたり付けたりするだけでコクがありとても美味しいですよね!

大人の方でもマヨネーズが大好きだという方は多いと思います。

 

マヨネーズは油っぽいですし、生卵を使用しているということから赤ちゃんの離乳食にいつから使って良いのか迷う方もいると思います。

いつからどのように与えていくと良いのか、赤ちゃんにも安心でおいしいマヨネーズを食べさせてあげたいという方におすすめの手作りレシピもご紹介したいと思います!




 

赤ちゃんの離乳食でマヨネーズはいつから?

 

赤ちゃんの離乳食でマヨネーズはいつから?

 

赤ちゃんにマヨネーズを使用するのは、1歳以降が良いとされています。

離乳食後期から加熱して少量なら使ってもよいと書いてあるサイトや育児書も中にはありますが、せめて1歳までは控えておく方が良いでしょう。

 

その理由は、

  • 油が多い
  • 生卵を使用して作っている

原料のほとんどが油だと言われています。

 

 

離乳食では、食材そのものの味を活かした味付けがよいとされているので、離乳食期の間はマヨネーズはあえて使わなくても良いでしょう。

マヨネーズは少し使うだけでも、しっかり味がついているので、食材そのものの味を消してしまう恐れがあります。

使う時には少量にして、サラダを和える時に使用したり、炒めものの油代わりに使用する程度にしておくとコクがアップして美味しくなると思います。

 

 

 

マヨネーズ以外の調味料の使用の目安は?

参考に、マヨネーズ以外の調味料はいつ頃から使用できるのかを載せておきます。基本は薄味で素材を活かした味付けを意識してください。

 

離乳食後期(生後9~11ヶ月頃)から使えるもの

  • しょうゆ
  • みそ
  • 砂糖
  • レモン汁
  • みりん(アルコールを飛ばす)
  • 料理酒(アルコールを飛ばす)

 

 

離乳食完了期(生後12ヶ月~18ヶ月頃)から使える物

ただし、大人用のものは味が濃かったり刺激は強いものもあるので、子供向けの「1歳から使える」などの表記のあるものもほうが良いですよ。

 

関連記事

離乳食の調味料の進め方は?赤ちゃんに使っても良い量はどれくらい?アレルギーは?

 

 

 

マヨネーズの栄養は?

 

マヨネーズは、植物油、卵、酢、塩などが原料で作られています。

成分のほとんどが卵と油でできているので、とても高カロリーで、大さじ1杯で約100kcalもあります。

しかし、マヨネーズには、ビタミン類も豊富に含まれています。ビタミンA・B2・E・Kなどが含まれているので、炒め物の油の代わりなどに使うと良いと思いますよ。

 

 

 

赤ちゃんはマヨネーズでアレルギーになることがある?

 

マヨネーズの原料には、「生卵」が使用してあることが多いので、卵アレルギーがある場合は注意が必要です。

「生卵」と言っても、油や酢などと混ぜていることで卵が乳化して成分が変質しているので、生卵が食べられない場合でもマヨネーズならアレルギー反応が起こらないという方もいるようです。

加熱した卵なら大丈夫と言う場合は、念のためにマヨネーズを加熱してから使ってみて様子を見た方が良いでしょう。

 

加熱したものが大丈夫そうであれば、少しずつそのまま使っていっても良いかもしれませんね。

 

マヨネーズの中には、「卵」を使用せずに作られているマヨネーズもあります。卵の代わりに「豆乳」を使っているので、卵アレルギーの赤ちゃんにも安心です。

ただし、卵不使用のマヨネーズの中には食品添加物がたくさん使われているものもあります。赤ちゃんには無添加のものを選んであげてくださいね!

 

【卵不使用無添加マヨネーズ】

 



 

赤ちゃんの離乳食のマヨネーズの量や加熱方法は?

 

赤ちゃんの離乳食で使うマヨネーズの量の目安は?

 

赤ちゃんの離乳食でマヨネーズを使用するなら「少量」にしておきましょう!

「少量」と言われてもどれくらい?ってなりますよね…。

 

食べる量は赤ちゃんによって差がありますが、マヨネーズのカロリーから考えると、多くても小さじ1杯(約4g)くらいが良いのではないでしょうか?

 

マヨネーズの小さじ1杯のカロリーは約30kcalだとされています。

ちなみに、大さじ1杯で約100kカロリーです。

 

 

また、頻繁にマヨネーズを使わなければ多少使う量が多くなっても問題はないと思いますよ。大人にも言えることですが、1週間に1,2回など毎日使わない方が体には良いかもしれませんね。

サラダなどを和える時に量が足りないようなら、牛乳や豆乳、プレーンヨーグルトなどをつかうとなめらかになり、酸味も抑えられて赤ちゃんが食べやすくなりますよ。

 

 

*参考に、赤ちゃんの1日の摂取カロリーを載せておきます!

赤ちゃんの1日も必要エネルギーの目安(kcal)

【0~5ヶ月】 
男:550  女:500

【6~8ヶ月】 
男:650  女:600

【9~11ヶ月】 
男:700  女:650

【1歳~2歳】
男:950  女:900

参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準

 

 

 

赤ちゃんの離乳食ではマヨネーズは加熱した方が良い!加熱方法は?

 

離乳食後期からであれば加熱したマヨネーズであれば使ってもよいとされていますが、1歳以降でも、初めてマヨネーズを与える時にはアレルギーのことも考えて加熱してから与えた方が良いでしょう。

マヨネーズには生卵が使われているので、加熱した方が安心して与えられますよ。

加熱したものが大丈夫であれば、すこしずつそのままマヨネーズを離乳食に使ってみてください。

 

 

マヨネーズの加熱方法は、炒め物をする時の油と味付け代わりにしたり、サラダなどに和えてから電子レンジで加熱しても良いでしょう。

 

私が初めてマヨネーズを使ったときには、加熱方法がわからずマヨネーズだけお皿に入れて電子レンジで加熱したことがあります。

すると、マヨネーズの油がとけて分離してしまい赤ちゃんには与えたくないような量の油が出てきていました。

マヨネーズにはいかに油が多いのか実感した瞬間でした…。

 

 

マヨネーズは風味付け程度に少量使いましょう!

加熱することで酸味が飛んで、味がマイルドになるので赤ちゃんも食べやすいですよ。

 



 

赤ちゃんにおすすめの手作りマヨネーズレシピ

 

市販のマヨネーズは赤ちゃんが食べる用には作られていないので、味が濃く、食品添加物が含まれているものも多くあります。

赤ちゃんにはできるだけ薄味で、食品添加物も与えたくないという方は少なくないと思います。マヨネーズは家庭にある身近な材料で手作りができる調味料ですよ!

 

赤ちゃんに安心なマヨネーズを与えたいという方は、手作りしてみるのも良いと思いますよ。

 

 

 

自家製マヨネーズレシピ

出典:あーたんママと息子の365日~ほかほかの美味しいごはん

材料

卵黄   1つ分
砂糖   大さじ1
塩    小さじ1
コショウ 少々
サラダ油 150㏄
お酢   大さじ1~2

作り方

全ての材料をしっかりと混ぜ合わせるだけ!
ブレンダ―や泡だて器で混ぜるときれいに混ざりますよ。

 

 

 

卵不使用!ヘルシー豆乳マヨネーズレシピ

Cpicon 簡単に手作り!ヘルシー豆乳マヨネーズ

 

材料

豆乳    70cc
酢    10cc
ココナッツシュガー(いつものお砂糖でもOK) 10g
塩    4g
ブラックソルト(なければ↑の塩6gにしてね) 2g
油     100 cc

作り方

油以外の全てをミキサーに軽くかけたら
油を少しずつ3回くらいにわけてドロっと塊になるくらいまでミキサーにかけていく。

 

 

 

マヨネーズを使用した離乳食レシピ

1歳頃から食べられるマヨネーズを使用した離乳食レシピをご紹介します。

 

 

かぼちゃのコロコロコロッケ

Cpicon 離乳食完了期。かぼちゃのころころコロッケ

材料

かぼちゃ  適量
食パン(超熟を使いました) 適量
バター   少し
マヨネーズ 少し
玉ねぎなど刻んだ好きな野菜 適量

作り方

1、かぼちゃを小さく切ってレンジで3分ほどチン。
2、鳥ひき肉は水から沸かして茹でる。アクが出るので取り除く。
3、かぼちゃを潰して茹でたとり肉とまぜまぜ。
4、マヨネーズとバターを加えてまぜまぜ。好きな野菜(玉ねぎ、きざみ小松菜、すりにんじんなど)を入れても。
5、丸めて、トーストをすりおろしたパン粉を絡めてトースターで1分ほど焼く。

 

 

 

ふわふわ豆腐鶏ハンバーグ

Cpicon ★離乳食完了期★ふわふわ豆腐鶏ハンバーグ

材料 (ミニハンバーグ 3-4cm程度30個位)

鶏胸肉(皮は取り除く)   2枚
豆腐(絹でも木綿どちらでも)1丁(300g)
→成長し歯が増えたら豆腐を半丁に
卵    1個
片栗粉  50g
味噌   大1(15g)
→味噌の代わりに醤油でも 小1(5g)
マヨネーズ   大1(15g)
だしの素(入れなくてもOK) 小1/2(2.5g)

作り方

1、鶏胸肉の皮を取り除き(皮は使いません)、粗いみじん切りにする
★軽く包丁で全体を叩くとより柔らかくなります
2、全ての材料をボールに入れて混ぜる
★豆腐は水切りせず、そのままでOK!
3、好きな大きさに整え、フライパンで焼き色が付くまで焼きます。
★テフロン加工フライパンで焼くと油はひかずに焼け、ヘルシー
4、生地が柔らかいので、スプーンを使うと手を汚さず簡単です
5、両面よーく焼いて下さい

 

 

 

じゃがいもと鮭のお焼き

Cpicon 離乳食後期じゃがいもと鮭のおやき

材料

じゃがいも  小4個
生鮭           1/2切れ
マヨネーズ  小さじ1ぐらい
片栗粉        大さじ1ぐらい

作り方

1、じゃがいもをレンジで加熱し(500Wで4分ぐらい)皮を剥いてマッシャーなどでつぶす。
2、鮭はお湯で茹でて水気をきり、ほぐす。
3、つぶしたじゃがいもと鮭、マヨネーズと片栗粉をまぜて食べやすい大きさに形作る。
4、フライパンに薄く油をひいて弱火で両面焦げ目がつく程度に焼いたら出来上がり♪

 

 

 

具だくさんコールスローサラダ

Cpicon 離乳食後期~☆具沢山コールスローサラダ 

材料 (4食分)

お好みのお野菜             160~180g
無糖プレーンヨーグルト 大2
マヨネーズ                   大1
砂糖                            少々

作り方

1、お野菜を月齢に応じて切り、鍋で柔らかくなるまで茹でる。
ゆで汁は野菜スープやお出汁として使えるのでフリージングしても◎
2、茹でた野菜の水気を切り、調味料と混ぜる。
3、ツナ水煮缶1食あたり20g程度を混ぜても美味しく仕上がります。
ツナ入りならタンパク源の規定量もクリアですよー!

 

 

まとめ

 

マヨネーズはとてもおいしい調味料ですが、使い過ぎは味覚形成や体にも良くありません。使う時には少量を風味づけ程度にしておくとよいですね。

初めて使う時には、念のために加熱をしてから与えるようにしてくださいね!

 

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