赤ちゃんの離乳食について、食材別にご紹介!

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離乳食の牛肉はいつから、どの部位がいい?下ごしらえ、冷凍方法

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大人も子どもも大好きなお肉!中でも牛肉は焼き肉などでも人気でステーキやハンバーグなどでもよく食べられています。
しっかりとした歯ごたえのものや、脂の乗ったジューシーでやわらかいものなど部位によっても味や食べた感じが異なりますが、赤ちゃんにはいつからどんな牛肉を食べさせて良いのでしょうか?

月齢が大きくなると大人の取り分け離乳食も増えてくると思いますので、牛肉を使えれば離乳食のメニューのレパートリーも広がりそうですね!




Chapter 1. 離乳食の牛肉はいつから?

Section 1. 牛肉の栄養は?

牛肉にはたんぱく質が豊富に含まれていますので、臓器、髪、皮膚など様々な体の器官をつくり健康に保ちます。ビタミンやミネラルも多く含んでいます。

粘膜や皮膚の健康を保つビタミンB2、神経機能を正常に保つビタミンB12、たんぱく質の分解・合成を助け、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンB6パントテン酸なども含まれています。
パントテン酸は、多くの代謝に関わる酵素の働きを助ける物質の構成成分となり、体内でエネルギーをつくり出したり、ストレスへの抵抗力をつけるために不可欠です。

他には、亜鉛、鉄、ナイアシンなども多く含まれていますよ。

Section 2. 牛肉は離乳食後期から!

赤ちゃんは離乳食後期の生後9~11ヶ月頃からであれば牛肉を食べることができます。

お肉を食べ進めていく順番は『 鶏肉→豚肉→牛肉 』が良いと言われています。
その理由は脂肪分の多さかたさです。

あっさりとした鶏肉のささみや胸肉であれば離乳食中期の生後7~8ヶ月ころから食べることはできますが、豚肉・牛肉の赤身の部分は加熱すると鶏肉よりも固くなったり、脂が多く出たりするので離乳食後期になってからが良いとされています。

離乳食後期の生後9~11か月頃からであれば牛肉を食べさせても大丈夫ですが、スライスされているお肉の赤身の部分のみを使うようにしてください。

スーパーなどで売られている牛ひき肉には脂肪分が多く含まれているので、脂の多い食材は赤ちゃんの胃に負担がかかってしまいます。1歳以降であればひき肉を離乳食に使って与えても良いと言われていますので、それまでは赤身の部分を細かく包丁でたたいたりフードプロセッサーなで潰してひき肉を作ってください。

 

Section 3. 牛肉はアレルギーになりにくい食品

牛肉はアレルギー症状が出ることがとても稀で、発症しやすいと言われているアトピー性皮膚炎の子供の中でも誘発症状があらわれるケースはとても少ないといわれています。
しかし、食べ物である以上はアレルギーになる可能性は0ではありませんので、牛肉が大丈夫でも初めて牛ひき肉を食べさせる時には少量にしておく方が良いと思います。

症状としては、肌に湿疹があらわれ、それが徐々に悪化することがほとんどで、アナフィラキシーショックのように重症になることはないそうです。

他には、じんましん・むくみ・喘息や腹痛・下痢や嘔吐などの症状があらわれることもあります

何か異変があればアレルギーの可能性もありますが、下痢や腹痛だけであれば食あたりや消化不良だけの可能性もありますので、様子を見て心配であれば病院でみてもらうようにしてください。

 



Chapter 2. 赤ちゃんの離乳食におすすめの牛肉の部位は?

Section 1. 赤ちゃんにはどの部位がいいの?

離乳食で使用する牛肉は脂肪の少ない部位がいいですよ。

【赤ちゃんにおすすめの部位】

・ヒレ
・肩
・ロース
・モモ

塊の肉は分厚くて噛み切れないこともあるので、薄切り肉が◎

霜降りの牛肉は柔らかくてとても美味しいですが、脂が多いので赤ちゃんには与えないようにしてください。
目に見えて取り除ける脂身はできるだけ取り除いてあげましょう。

Section 2. 脂の摂りすぎは消化不良や腹痛に

大人でも脂の多いものをたくさん食べると消化不良を起こして下痢になったりおなかが痛くなる方がいると思います。
赤ちゃんは大人より消化器官が未熟ですので、脂の多いものを食べると消化不良を起こして下痢になる可能性もありますのでできるだけ脂の多い食品は避けた方が良いでしょう。

下ごしらえや調理方法などによっても油を取り除くことができますので、後ほどご紹介します。



Chapter 3. 離乳食の牛肉の下ごしらえや冷凍保存はどうする?

Section 1. 牛肉の下ごしらえ

牛肉を離乳食に使うときにはできるだけ脂身を取り除いた方が赤ちゃんの体の負担を減らすことができます。
スライス肉の端の方の脂身は包丁や調理はさみを使うと簡単に脂身を取り除くことができます。

赤身のお肉の部分を離乳食に使うようにしましょう。
鮮度が落ちて茶色になっているものは避けてくださいね。

一度下茹でするとアクや余分な脂が落とせますが、お肉の旨味がなくなってしまいますので茹ですぎには注意してください。

月齢に合ったお肉大きさに切ってから、煮たり焼いたりしてしっかりと加熱するようにしてください。
そのままの状態だとボソボソとしていて食べづらいことがあります。とろみをつけたり卵と一緒に炒めたりすると食べやすくなりますよ。

【お肉の大きさ】

離乳食後期(9~11ヶ月頃):できるだけ細かく刻む

離乳食完了期(1歳~1歳半頃):1cm幅くらいに切る

*赤ちゃんの咀嚼力には個人差があるので目安にして、食べやすい大きさに調節してください。

1歳以降ならこれくらいの大きさで大丈夫だと思います。

Section 2. ひき肉は冷凍保存OK

使いきれずに余ったお肉は冷凍保存することができます。

生のお肉は傷みやすいので、傷む前に冷凍してしまうほうが鮮度を保ったまま保存することができます。
生のものはパックに入ったまま冷凍すると空気に触れて酸化して美味しさが損なわれるので、使いやすいように小分けにラップに包み、できるだけ空気に触れないようにピッタリと包んでください。そのあとに冷凍保存用の袋に入れるとなおおいしさが保たれますよ。生のものは2~3週間ほど冷凍保存できるそうです。

加熱したお肉も同じように冷凍するとよいでしょう。

離乳食用にしたごしらえをしたものを冷凍する場合は1食分ずつ小分けに冷凍して、1週間を目安に食べきるようにしてください。

解凍するときには、冷蔵庫でゆっくりと解凍するか、電子レンジをつかって解凍してください。

 

Chapter 4. まとめ

・牛肉は離乳食後期の生後9か月頃からであれば食べられる。(赤身の部分のみ)

・赤ちゃんには、ひれ、肩、ロース、もものスライス肉がおすすめ。できるだけ脂を取り除いて使います。

・アレルギーにはなりにくいが、初めて与えるときには慎重に。

・冷凍保存もOKなので、残ったものは傷む前に冷凍しましょう。

 

牛肉をつかうと美味しい旨味がでますので離乳食の味にも変化を付けられるかもしれません。家族みんなでおいしく牛肉を食べれるといいですね。



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